第5空軍の第90爆撃航空群こは“ジョリーロジャース”の異名を持ち、 愛機であるB-24”リベレーター”の垂直尾翼には海賊旗のドクロが 描かれていました。
このジョリーロジャース隷下の飛行隊は、第319、第320、第321、 第400と計四隊により編成されており、ジョリーロジャーのスコード ロンパッチはこれら飛行隊別に識別色が使われていました。
当時、そのパッチの殆どがフェルトをベースに刺繍を施した オーストラリアメイドのもので第319はブルー第320はレッド、 第321はグリーン、第400はブラックで識別されていました。
当時のジョリーロジャーのパッチは全体的にやや小ぶりのサイズで、 JOLLY ROGERの文字と小さめのドクロが配され、外周には赤いライン が走っているのが一般的です。
このジャケットに付いたパッチは、そのどれも型を破ったまさに 破天荒なパッチで、米航空隊史上最もインパクトのあるパッチと言えます。
A-2と言えばあまりにも有名なコントラクターのラフウェア社。
計5回の納入を果たした同社のこのモデルは、1942年契約の3番目に あたります。
米陸軍航空隊は1942年の途中から“プロパティーエアフォース” の表記を義務付けしたため、2枚のラベルを重ねて縫い付けている 所謂2段ラベルが特徴となっています。
また、台襟の付いた大型の襟等、ラフウェア社らしい迫力のある フォルムを持っています。
このジャケットに使用されている革は、イタリア産の原皮を 樹皮から抽出したタンニン糟に漬け置きし、濃度を変えながらゆっくりと 時間をかけて鞣されています。
丹念に鞣された後、職人の手によってシールブラウンのアニリン 染料が擦り込まれています。
多少の色むらがあるのは、手作業ならではの証しであり、 レザーの愛好家からも好まれる仕上げとなっております。
アニリン染料で仕上げられたレザーは、ラッカー仕上げのものと 比較すると色に透明感があるので、使用感や経年変化で、 レザー自体に表情が出易いのが特徴でもあります。
渋液と染料が革の奥底に宿るこちらのジャケットは、 表皮が艶膜に覆われるまで着倒したくなる一着となること、ウケアイ♪
貴方様も自分だけの一着を試してみませんかぁ〜? 本来、馬革は表面の滑らかな部分が少ないため、大量に生産された 実物A−2の表面には、キズやシワが多々見られます。
こちらのBRONCO HIDE(野生馬の革)のA−2は、 馬革独特のシワをそのまま活かし、アニリン系染料で下地を染めて カゼインで仕上げたモデルとなっております。
滑らかな馬革とは違った独特の高級感を持ったブロンコハイドの A2は、着込む程に味わい深く、魅力的な一着となります。
※天然皮革の素材と加工の性質上、微小な傷、色の染めムラ感がございます。
予めご理解のうえご購入くださいますようお願い致します。
Material Bronco Hide Tanning Vegetable Finish Aniline Hand Knit Parts Special Wool (For Flying Clothing) Fastener Talon Mil Specs Nickel Finished Neck Hook Solid Brass Chrome Finished Snap Button Brass Oxidised Black Ball Stud Type Label Rough Wear Clothing Co. 【あす楽_土曜営業】【あす楽_日曜営業】BUZZ RICKSON'S (バズリクソンズ)Jacket, Flying, Summer, type A-2 “ROUGH WEAR CLOTHING CO.” CONTRACT NO. 23380 HAND ANILINE DYED PATCH “90th BG Jolly Rogers”/BR80349 サイズ詳細 肩幅 身幅 着丈 袖丈 ◆サイズ38(Mサイズ) 約42cm 約52cm 約60cm 約63cm ◆サイズ40(Lサイズ) 約43cm 約54cm 約62cm 約65cm ◆サイズ42(XLサイズ) 約45cm 約57cm 約63cm 約66cm ◆サイズ44(XXLサイズ) 約46.5cm 約60cm 約64cm 約67cm #お手持ちのアイテムとの比較にご利用ください。
●表示寸法はあくまで目安としてお考えください。
繊維製品につき1〜2センチ前後の誤差がございます。
●天然皮革の素材と加工の性質上、微小な傷、色の染めムラ感がございます。
予めご理解のうえご購入くださいますようお願い致します。
●表地:イタリア製馬革 裏地:綿100%
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